虎の子渡し

世界遺産、京都龍安寺に、日本庭園史に燦然と輝く枯山水の庭がある。 虎が子を3匹生むと、その中に必ず彪が1匹いて、他の2匹を食おうとするので、川を渡る際に子を2匹だけにしないよう子の運び方に苦慮しなければならない。

 石庭か「虎の子渡しの庭」と呼ばれたのは、記録に残る限りでは、延宝9年(1681)に発行された歴史書『東西歴覧記』が初見とされる。白と黒で枯山水をモチーフにした羊羹である。

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